ファイルとトレイの整理
In this article:
- プロジェクト パネル - ファイルとトレイを管理する
- トレイを整理する - 自動および手動による整理
- Z による停止を追加
プロジェクト パネル
プロジェクト名
見出しはプロジェクトの名前を示します。プロジェクトの名前を変更するには、[ファイル] > [名前を付けてプロジェクトを保存...] を使用します。
モデルの追加
その下には [モデルの追加] ボタンがあります。このボタンを押すと、ファイルを見つけることできるダイアログが開きます。ドラッグ アンド ドロップでプロジェクトにファイルを追加することもできます。
ここでも CAD パーツやアセンブリを取り込むことができます。コンポーネント ファイルがアセンブリと同じフォルダにある限り、GrabCAD Print はすべてのコンポーネント ファイルを取り込んで、トレイ上に整理します。または、モデルの「アセンブリ済み」チェックボックスを使用して、アセンブリをアセンブリ済みとして造形することができます。
トレイに収まりきらないほどパーツを追加した場合、追加のトレイが自動的に作成されます。これを無効にするには、[ファイル] > [システム設定] > [モデル挿入設定] を選択します。
マルチファイル STL アセンブリがある場合、[ファイル] > [アセンブリ済みSTLファイルの挿入] を使用する必要があります
モデル リスト
- 追加された順序で表示
- このリストのアセンブリを折りたたむ
- 表示/非表示
- 他のトレイのモデルは明るいテキストで表示
- アセンブリ済みパーツとして造形
- エラー/警告
トレイのプレビュー
- 現在のトレイ
- トレイの番号
- 追加された最初のファイルからの名前
- トレイがスライス済み。推定とスライス プレビューが準備完了
- 新しいトレイを作成
トレイの削除:
プレビューを右クリックするとトレイを削除できますが、これらのトレイ上のモデルはプロジェクトから削除できません。その代わりに、非表示になります。
トレイの名前変更:
トレイ名をクリックして名前を変更します。[造形] をクリックすると、ジョブ タイトルでトレイ名が継承されます。
トレイを整理する
参考:3D 造形ベスト プラクティスを参照すると最高の造形結果を得るためのヒンが得られます。
モデルを取り込んだら、ビューアかモデル リストでモデルを右クリックできます。
複製コマンドを使用して選択したコピーを素早く作成できます。
プロジェクトにトレイが複数ある場合、トレイ間でモデルを移動する一番良い方法です。
残りのツールを使用してトレイでモデルを整理します。
配置ツールの「表面を平面に配置」機能を使用すると、モデルの表面を選択し、別の方向に向けることができます。
また、最小のサポート材料を生成する方向を選択する自動方向ボタンがあります。
整理ツールと自動整理
- このトレイの整理は (現在の方向とスケールで) 現在のトレイ上のモデルすべてを選択して、デフォルトのアルゴリズムに従って現在のトレイに配置します。これによって、モデルがトレイの境の外側に過剰に流れ込むことがあります。
- プロジェクトの整理はプロジェクト内のモデルすべてを選択してデフォルトのアルゴリズムに従って配置します。これによって、トレイ間でモデルが移動されたり、新しいトレイが作成されたりすることがあります。
- [最適化] チェックボックスを選択すると、トレイがスライスされた後で整理されるため、パックがより綿密になります。
PolyJet プリンタの場合、最適化された整理を用いると、一部のモデルの向きが変わります。これを防ぐには、向きツールのロック ボタンでモデルの向きを固定することができます。
デフォルトの整理アルゴリズムとは何ですか?
各モデルは最大寸法の境界ボックス内に配置され、モデル間に . 0.25" のエア ギャップができるように最大から最小に並び替えられます。トレイ上にパーツのスペースがある場合は配置され、ない場合は次のトレイに配置されます。
デフォルトの整理はいつ発生しますか?
- 新規モデルをプロジェクトに追加する場合
- 貼り付け、複製、再表示、逆アセンブル コマンドを使用する場合
- プリンタを変更する場合
- 整理ツールを使用する場合
デフォルト アルゴリズムをこのように設定する理由は何ですか?
デフォルトの整理は、造形の問題がない場合でも、トレイからはみ出るパーツがない限り、常に造形することができます。パーツの周辺の長方形の境界を描画すると多くの場合に空間ができるため、通常トレイを手動で整理して位置合わせをすることができます。
FDM プリンタの重複検出
トレイはその周辺に生成されるサポートが . 0.25" エア ギャップ内の場合、造形に失敗します。モデルがスライスされていると、別のモデルに近すぎる場合に赤いハイライトで表示されます。
重複検出を有効にするには、トレイの [推定] を行う
モデルはトレイの周り、トレイ間で移動されたり非表示や再表示されると、スライスされたままになります。スライスされたモデルの複製もスライスされます。ただし、モデルのスケールまたは方向を変更する場合、重複の検出を確認するために再度スライスする必要があります。[推定] を押してトレイを再度スライスします。
過剰に詰められたトレイを整理するためのワークフロー
- すべてのモデルを 1 つのトレイに移動します。
ヒント:[ファイル] > [システム設定] > [モデル挿入設定] で、新しいトレイが自動作成されるのを防ぐことができます。 - スケール、配置、樹脂設定の調整を必要に応じて行います。
- 整理ツールを開き、[最適化] チェックボックスをチェックしてから、[このトレイの整理]を押します。
Z による停止を追加
FDM 造形はレイヤー間で一時停止することができ、ユーザーは造形中に樹脂の色を交換したり、挿入物を追加することができます。
- スライス プレビューに移動します。
- 矢印キーまたは左の垂直スライダを使用して、必要なレイヤーを選択します。
- [Z による停止を追加] をクリックして、レイヤーの最初に一時停止を挿入します。
- 一時停止を削除するには、そのレイヤーを選択して [Z による停止を削除] をクリックします。